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更新日:2024年2月28日
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市民カメラマンレポート令和5年11月号-2【静岡平野は平らなのか】ほか
静岡平野は平らなのか
静岡平野は安倍川と藁科川がつくった扇状地で、駿河湾に向かって標高が下がっています。例えば市役所と江川町交差点の標高差は約2メートル、市役所とJR静岡駅とでは約6メートルの標高差があり、実際に歩いてみると路面の高低差を感じます。
また、駿府城のお堀の西側と東側でも「こんなに違うの!」というくらいに高さに違いがあります。上2枚の写真の水面から道路面までの距離を見比べるとよく分かります。
ほかにも、静岡浅間神社を囲む水路では、北から南へと流れてきた安倍川の水が、高低差のせいで途中から先に進めなくなっています。そのため、西側の水路は北から南に流れ、東側の水路は南から北に流れています。
皆さんも高低差を意識していつもの道を歩いてみると、おもしろい発見ができるかもしれませんよ。(10月26日撮影)
令和5年度市民カメラマン平野和彦
静岡まちなかライトアップ・イルミネーション
静岡も肌寒い日が多くなり、だんだんと夜間のライトアップやイルミネーションが映える季節になってきました。そこで、街中のライトアップ・イルミネーションを撮影しながら散歩してみました。
駿府城公園の東御門・巽櫓では、11月中は「錦秋の紅葉」をテーマとした特別ライトアップを実施していました。錦のように色鮮やかな紅葉を思わせる光で照らされた巽櫓に、この地に繰り返し訪れた秋との再会を実感させられました。
静岡市役所静岡庁舎本館のあおい塔は、11月15日(水曜日)~21日(火曜日)までの間、パープルでライトアップされていました。これは「女性に対する暴力根絶」のシンボルであるパープルリボンにちなんだものです。
中心街を横断する青葉シンボルロードでも、今年のイルミネーションが始まっていました。約500メートルのアイスブルーの並木道や、頭上を光の川が流れるかのような彩のアーチに、多くの人たちが目を奪われていました。(11月18日撮影)
令和5年度市民カメラマン小澤一滋
日本平からの富士山
裾野まで積もっていた雪は、この日の強風で大分飛ばされましたが、おかげで山頂部にかかっていた雲も流れ、雄大な富士山の姿を見る事ができました。(11月20日撮影)
令和5年度市民カメラマン田中浩
日本平夢テラスは開館5周年を迎えました
2018年11月に日本平山頂に開館した展望施設「日本平夢テラス」は開館5周年を迎えました。富士山をはじめ伊豆半島、駿河湾、南アルプス、清水港の夜景などの眺望が楽しめ、多くの観光客が訪れています。
この日も雪化粧した富士山を見ることができ、訪れた人たちはその姿に見入ったり、カメラに収めたりして楽しんでいました。(11月20日撮影)
令和5年度市民カメラマン田中浩
しずおかカンパイ&マルシェ
晴天に恵まれた勤労感謝の日に、駿府城公園では「しずおかカンパイ&マルシェ」が開催され、静岡のおいしいものが集結しました。静岡おでん、焼きそば、肉料理、魚料理などはもちろん、カレーやスイーツ、日本酒、クラフトビールなどの、多数のお店が公園内に並びました。
家族連れやカップルも、何を食べてみようか何を飲んでみようかと、お店の前で相談しては長い列を作っていました。
お目当てのものを手に入れた人たちは、公園内の思い思いの場所で舌鼓を打ち、海の幸・山の幸に恵まれた静岡の地に暮らすことに改めて喜びを感じたことと思います。(11月23日撮影)
令和5年度市民カメラマン小澤一滋
じいじ・ばあばと冬野菜収穫体験
11月25日(土曜日)に駿河区小坂の農園で、長田生涯学習センター主催の「じいじ・ばあばと冬野菜収穫体験」が行われました。
子どもたちは畑に入ると、はじめての野菜収穫に大はしゃぎです。大根・キャベツ・にんじんなどと格闘していました。じいじとばあばは、子どもたちが収穫した野菜を両手に抱えて、子どもたちの後を追うのに大忙しでした。
令和5年度市民カメラマン平野和彦
駿府みこしフェスタが3年ぶりに開催
11月26日(日曜日)の午後、葵スクエアでは3年ぶりに駿府みこしフェスタがにぎやかに開催され、県内外からも多くの神輿(みこし)会が参集しました。県内では最大級の神輿の巡行です。
担ぎ手は老若男女を問わず、威勢の良い掛け声とともに呉服町通りや七間町通りを練り歩きました。道行く人たちも立ち止まって一緒になって盛り上げていました。
令和5年度市民カメラマン望月敏秀