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更新日:2024年2月28日
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市民カメラマンレポート令和5年10月号-2【登呂まつり】ほか
登呂まつり
登呂博物館前広場(駿河区登呂五丁目)で開催された登呂まつりは、火起こしやコメの収穫など、古代弥生人の生活体験ができる秋の一大イベントです。
神主さんの祝詞、市長の挨拶の後、火起こしによる焚火(たきび)台への点火がありました。また、華やかなステージパフォーマンスもあり、多くの来場者が楽しんでいました。中でも、貫頭衣を着用して弥生人の気分を楽しむ人や、火起こしに夢中になるお子さん、登呂博物館の展示室でカメラに笑顔で応じてくれたお子さんたちが印象的でした。
当日は天気にも恵まれ、各種露店の前には行列ができるなど、お祭りムード一色の秋のイベントでした。(10月8日撮影)
令和5年度市民カメラマン砂田学
安倍川橋が国の登録有形文化財に登録されました
安倍川を挟んで東西を結ぶ安倍川橋が、8月に国の「登録有形文化財」に登録されました。現在の橋は1923年に建てられた3代目で、今年で建設100周年になります。
安倍川橋は変化する社会や我々の社会生活を、今なお支えてくれています。(10月16日撮影)
令和5年度市民カメラマン田中浩
散歩道の花きんもくせい
最近散歩の途中、甘くて懐かしい匂いが漂っています。歩いていくとオレンジ色の小さな花を付けたきんもくせいが視界に入って来ます。今の時期は、きんもくせいを探すのも散歩の楽しみです。
ちなみに花言葉は「謙虚」「真実」などだそうです。(10月16日撮影)
令和5年度市民カメラマン田中浩
雪化粧した富士山
今年もまた、雪化粧した富士山が見られる時期になりました。初冠雪から約10日、この日は今シーズン最も多い冠雪でした。(10月16日撮影)
令和5年度市民カメラマン田中浩
秋の園芸市
毎年恒例の秋の園芸市が10月21日(土曜日)、22(日曜日)に清水日本平運動公園多目的広場(清水区村松)で行われました。この園芸市は静岡市花と緑のまちづくり協議会主催で毎年春と秋に行われています。今年は2日間とも良い天気に恵まれ、大勢の人でにぎわいました。
100を超えるテントやブースが出て、花木や山野草や園芸用品の販売、各種ワークショップ、緑化作品コンクールの受賞者表彰式、花のオークションなどが行われていました。
さくら公園(清水区宮加三)の臨時駐車場からは、山頂だけ雪をかぶった富士山と清水港に入港中の大型客船セブンシーズ・エクスプローラーを見ることができました。(10月21日撮影)
令和5年度市民カメラマン剱持德治
静岡クラフトビール&ウイスキーフェア2023
常磐公園(葵区常磐町三丁目)で、「静岡クラフトビール&ウイスキーフェア2023」が開催され、市内のビール醸造所、ウイスキー蒸留所のほか、静岡県内外から有名な企業が集まりました。
当日は天候にも恵まれ、常磐公園というアクセスの良さもあり、たくさんのビール好き・ウイスキー好きが会場に訪れ、長蛇の列を作っていました。
お目当てのウイスキーを手にした人、初めてのクラフトビールの味わいにすっかりとりこになった人、いろいろな人たちが仲間たちと楽しい時間を過ごしたようです。(10月28日撮影)
令和5年度市民カメラマン小澤一滋
葵トラベラー大川編こだわりの蕎麦打ち体験蕎麦拾い
10月29日(日曜日)に葵区坂ノ上で、「葵トラベラー大川編こだわりの蕎麦(そば)打ち体験」の「蕎麦拾い」が行われました。こちらは、大川地区に伝わる在来蕎麦の種まきから収穫、脱穀、蕎麦打ちまでを通しで体験できる人気のイベントです。
蕎麦の収穫作業のことを、こちらの地域では「蕎麦拾い」と言うそうです。根ごと引き抜いて束にし、「押切り」という道具を使って根の部分を落とし、ふた束ずつひもで縛ります。縛ったものを、「ハンデ」と呼ばれる棚に掛けるところまでが今回の作業です。
全4回の作業の中でも一番大変と言われる蕎麦拾い。今回は収穫量も多く、例年より時間がかかりましたが、参加者全員で頑張って、無事に作業を終えることができました。
途中のお昼休憩では、地元産の新米おにぎり、里芋や大根など野菜たっぷりの豚汁が提供され、大好評でした。
作業後は4段目までと高くなったハンデの前で、皆さん笑顔の集合写真になりました。お疲れさまでした。
令和5年度市民カメラマン鈴木直里