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更新日:2024年2月15日

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市民カメラマンレポート令和5年7月号-1【由比北田の天王船流し】ほか

由比北田の天王船流し

7月15日(土曜日)に、清水区由比北田地区では恒例の「由比北田の天王船流し」(記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財)が行われました。
天王船は麦藁(わら)と竹を主材料として作られ、中央に御幣(ごへい)と榊(さかき)、提灯(ちょうちん)などをつけた大きな帆を立てた長さ約4メートルの麦藁船です。
地区の男性たちはこの天王船を担いで地区内を練り歩きます。宮総代が御幣で祓(はら)って歩き、各家では災厄を託した「オスガタ」と呼ばれる紙製の人形を船に付けていきます。
最後に天王船は由比川の河口から担ぎ手の男性たちと共に海に入り、沖に向けて流し出されます。しかし、この日は波が高く安全を考慮し、天王船を海に浸けて終了となりました。

令和5年度市民カメラマン 望月 敏秀

天王船を担いで練り歩く男性たち 御幣で人々を祓っている

迫力のある天王船 一緒に泳ぐ4羽のカルガモのひな

清水巴川灯ろうまつり

7月16日(日曜日)の夕方から、「清水巴川灯ろうまつり」が4年ぶりに開催されました。
各家庭から「先祖供養」や「家内安全」など思い思いの願いを込めた灯ろうが、巴川の川面に浮かべられゆっくり流れていきました。両岸には大勢の家族などが集まり、灯ろうの流れて行く姿を見つめていました。
20時過ぎからは打上げ花火や手筒花火が行われ、本格的な清水の夏の到来を告げていました。

令和5年度市民カメラマン 望月 敏秀

暗くなり始めたころに灯ろうを流している 橋の上から大勢の人が灯ろうを眺めている

手筒花火が打ち上げられている 灯ろうと打ち上げ花火の共演

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総務局市長公室広報課広報紙係

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