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奏功事例の紹介

 住宅用火災警報器が作動し、大事に至らなかった事例を紹介します。
(資料:総務省消防庁「住宅防火情報」より)
静岡市内においても確認されています。
→静岡市内事例はこちら(H22)


事例1 

 午後9時50分頃、一般の住宅から出火した。家人である一人暮らしの60代女性(歩行困難者)が1階で就寝中、住宅用火災警報器の警報音で目が覚め、自宅の電話にて119番通報した。通報後は自力で玄関まで移動し、隣接居住の家族の助けにより避難した。
 その後、家族が初期消火活動を行ったが失敗し、全損した。

事例2

 午前6時40分頃、住宅の居室から出火。家人は2階寝室で就寝中であったが、階段に取り付けていた住宅用火災警報器の警報音に気付き、1階から屋外に避難した。
 通報は、付近住民からで、住宅は全焼した。

事例3

 1世帯3人が居住する住宅から警報音がするのを隣人が気付いた。見ると家から煙が出ていたが、鍵が掛かっており中に入れなかったため119番通報した。
 現場到着した消防隊が鍵の掛かっていない開口部から進入し、鍋の空炊きを発見、こんろの火を消した。
 家人は、布巾を煮沸消毒をするためこんろに火を点けたが、消さないまま外出したもので、事案発生時は留守であった。住宅用火災警報器は、9日前に取り付けたばかりであった。

事例4

 午後2時頃、家人が1階台所で鍋にガスこんろの火をかけたままその場を離れた。
 その後、鍋から煙が出て2階階段に取り付けられていた住宅用火災警報器(煙式)が警報音を発した。隣人がその音に気付き、駆けつけたところ煙が出ていたので119番通報した。
 鍋の焼焦げだけで火災には至らなかった。なお、台所にも住宅用火災警報器が取り付けられていたが、熱式であったため発報しなかった。

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