お茶の国しずおか

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1.お茶を育てる(栽培・産地)

おいしいお茶を作るため、茶農家は一年中お茶の木の生育を見守っています。 気象や土壌などいろんな要素がうまく整ってこそ、本当においしいお茶が生まれます。
一番茶、二番茶、三番茶、秋番茶と摘む時期によってお茶の呼び名も変わります。


 ●お茶の木のプロフィール●

お茶の若芽イメージ

●お茶の木のルーツ
学名はCamellia sinensis O.Kuntze。ツバキ科の常緑の潅木(低木)です。発祥地は中国南西部の亜熱帯地方といわれており、数千年の歴史を持っています。

●お茶の木の種類
中国小葉種、中国大葉種、シャン種、アッサム種などがあり、日本で栽培されている緑茶の多くは葉が小さくて低木、寒さに強い中国小葉種です。代表的品種として、静岡市の杉山彦三郎氏が生み出した「やぶきた」が有名です。

●お茶の木の形
本来のお茶の木は普通の木のように上へ向かって広がっています。しかしそれでは葉を摘むのが大変なので、お茶を効率良く摘むためにカマボコ型に苅られるようになりました。

●お茶の木の寿命
本来のお茶の木の寿命は約150〜200年。とはいうものの、新鮮な茶葉を摘むためにはやはり若くて勢いのある木でなくっちゃ。ですから茶畑の茶樹は、20〜30年を目安に植え変えられています。

 ●お茶作りカレンダー●

いいお茶作りは、いい土作りから。
たっぷり養分を貯えた土の恵みを受けて、 みずみずしい新芽が育ちます。

1〜2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11〜12月
肥料をほどこす。(春肥1)
肥料をほどこす。(春肥2)、防除。
肥料をほどこす。(芽出しの肥料)
一番茶の収穫、製造、防除。
二番茶の収穫、製造。肥料をほどこす。(夏肥1)
肥料をほどこす。(夏肥2)、防除。
三番茶の収穫、製造、防除。
肥料をほどこす。(秋肥)、石灰を入れる。新しい苗木の準備。
枝を整え、お茶の木の形を整える。
防除。しき草を敷き、防風ネットを張る。


 ●お茶の産地●

静岡市を中心に、西にも東にもお茶の名産地がいっぱい。

富士・沼津
清水・庵原
本山(ほんやま)
志太
富士山西南の裾野地帯、愛鷹(あしたか)山の南側に、整備された広い茶園が広がっています。
 
美しい富士山を望む、日本平や興津川流域の山間の茶産地。興津の清見寺(せいけんじ)との古くからの関わりから「清見の茶」として有名です。日本平には「新茶保存会館」があります。
聖一国師の昔からの歴史ある茶産地。当時を物語る碑もあります。安倍川水系の水に恵まれ、江戸時代にも御用茶として家康公に愛でられていました。
藤枝・島田・岡部の山間の茶産地。特に朝比奈川上流は、上質な玉露の産地として全国的にも有名です。 「玉露の里」は本格的な茶席が楽しめる人気の施設です。
川根
牧之原
中遠
天竜・森・春野
南アルプスを源とする大井川上流の山間地。豊かな水源、朝夕にたちこめる川霧が、味わい深い銘茶を育みます。川根の自然のすべてを展示した「茶茗館」も見どころ。
大井川の西岸台地に広がる大茶園は、明治初期に徳川家臣たちが苦労して開墾したもの。荒涼としていた大地が、多くの人々の努力で日本一の規模の茶園に成長しました。国立、県立の茶業試験場もあります。
小笠山周辺と牧之原に接する、磐田原台地を含む地域。丘陵地の茶園が多く、「特むし茶、深むし茶」など特色あるお茶の産地として有名です。
太田川上流と天竜川上流を中心とした県西部の茶産地。長い歴史を持つ上質茶産地です。
 
 

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