現在では、結核を発病する人や結核で死亡する人は昔に比べると少なくなっています。しかし、最近ではその減り方が小さくなっており、今後も注意が必要です。
検診を受けないで結核を発病し、医療機関を受診した人の中には、病状が進んでおり、入院が必要となる場合が多くあります。したがって、1年に1度は検診を受け、早期に結核を発見することが大切です。
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発見された新たな患者数 |
結核による死亡者数 | |
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静岡市 |
120人 |
15人 |
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静岡県 |
324人 |
78人 |
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全 国 |
24,170人 |
2,155人 |
※数値は平成21年のものです。
結核菌は、患者の咳やくしゃみといっしょに飛び散り、周りの人にうつります(飛沫核感染)。結核菌に感染しても全ての人が発病するわけではありません。感染者のうち、約80%の人は一生発病しないと言われています。
また、発病までの期間も人によって差があります。抵抗力の弱い高齢者やこどもなどは早め(1年以内)に発病することが多いですし、何年もたってから発病する人もいます。
ただし、発病しない場合でも、結核菌は体内に残り、体力が衰えると菌が増えだすことがありますので、体力が衰え始めている高齢者の場合は特に注意が必要です。
結核の初期症状は、風邪の症状と似ています。微熱や咳が2週間以上続く場合は、早めに専門医の診察を受けてください。医療機関の受診の遅れが原因で、家族や同僚等への集団感染が発生した事例は数多く報告されています。早期に発見されれば人にうつすことも少なく、通院だけで治療できる場合が多いのです。
特にお年寄りの方は、年一回の胸部レントゲン検診で早期発見ができる可能性があります。早期治療を行うことで家族や同僚を結核から守ることができます。
また、家族やいつも一緒にいる人が結核と診断された場合は、保健所に相談してください。
静岡市では各地区に検診車がまわり、結核・肺がんの早期発見を目的とした胸部レントゲン検診を実施しています(住民検診)。対象となるのは、勤務先等で検診を受ける機会のない40歳以上の静岡市民の方です。
65歳以上の方には、検診の日程、会場などの詳細を記した受診票をお送りしています。また、40歳〜64歳の方で受診を希望される方は、日程、会場を町内会・自治会を通じてお知らせしますので、直接会場へおこしください。
平成23年度の検診会場は次のとおりです。
結核指定医療機関は、感染症法による公費負担医療を担当する機関です。
結核指定医療機関には、病院若しくは診療所又は薬局があります。
原則として結核指定医療機関でないと、結核公費負担医療を行うことができません。
○手続き等は、以下からご確認下さい。
保健予防課 予防担当
電話 054−249−3172
FAX 054−249−3153