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はじめに

 静岡市教育委員会は登呂遺跡再整備事業の一環として、特別史跡指定地内(登呂公園内)の再発掘調査を平成11年度から5ヵ年計画で開始しました。初年度(平成11年度)の現地発掘調査では見学自由として作業状況を公開し、また見学者の理解を助けるため「発掘調査ニュース」を発行してきました。
 調査2年目の平成12年度には「発掘調査ボランティア」が発足し、「発掘調査ニュース」もVol.8からはボランティアの皆さんにより作成されています。
 このホームページは、より多くの皆様に登呂遺跡の発掘調査について知っていただくためのWeb版「発掘調査ニュース」です。今後も発掘調査に関するさまざまな話題・情報を掲載してゆく予定です。

 

1 登呂遺跡の概要

 登呂遺跡は、静岡平野南半に立地する弥生時代後期(3世紀、約1,800年前)の遺跡で、日本で最初に集落と水田跡がセットで発見され、当時の暮らしぶりが良く理解できる東日本の標準的な遺跡である。

 戦後行なわれた発掘調査によって、12軒の住居跡、2棟の倉庫跡、7haにも及ぶ畦と水路によって区画された水田跡、森林跡、川跡が発見され、土器、石器、金属器の他、豊富な木製農耕具や建築部材等が出土している。

2 登呂遺跡のあゆみ

 昭和18年 軍需工場建設に伴い発見される

 昭和22〜24年 発掘調査実施(日本国中の関心を集める)

 昭和27年 国の特別史跡に指定される(遺跡公園として整備)

 昭和40年 東名高速道路路線内(現在高架橋下)発掘調査実施

 平成5年 発見50周年を機に周辺調査を開始(再整備事業始まる)

 

 

ナンバー

見出しなど

発行年月日

 再発掘調査始まる

平成11年10月 7日発行

 史跡整備直後の状況を確認

平成11年10月29日発行

 溝・柱穴などを検出、青銅製の腕輪出土

平成11年11月24日発行

 集落と水田は溝で区切られていたことが判明 ほか

平成11年12月15日発行

 大きな成果をあげ発掘調査終わる

平成12年 2月10日発行

 発掘調査開始 住居の構造の解明や新たな発見に期待高まる

平成12年 7月28日発行

 区画溝1の続きを検出。溝の両側には土手があった

平成12年 8月24日発行

 登呂のムラ長に大塚初重氏 ほか

平成12年 9月 1日発行

 いよいよ弥生時代の遺構の検出開始 ほか

平成12年 9月20日発行

 8本柱の掘立柱建物跡や新たな区画溝が見つかる ほか

平成12年10月16日発行

 弥生人の生活ぶりを示すさまざまな遺物が多量に出土! ほか

平成12年11月 1日発行

 発掘調査終わる。登呂遺跡の実体へまた一歩前進 ほか

平成13年 1月 9日発行

 
お知らせ!  平成11年度よりおこなった再発掘調査の成果をもとに、平成18年度より登呂遺跡の再整備が始まります。工事に伴い見学できなくなる場所等もありますので、詳しくは「登呂遺跡の再整備」のページでご確認ください

 

 







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