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更新日:2024年2月15日

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断水体験のページ

いざ、地震が起きて、水道が断水してしまったら・・・
そんなもしもの時の「水」の大切さを知っていただくために、静岡市では、市民の皆さんと協力し、「断水体験」を実施しています。

断水体験とは?

「断水体験」とは、各ご家庭で水道が使えない状況を体験することです。
断水体験をとおして、災害時における水の大切さを再認識していただくことを目的としています。

具体的には何をやるの?

希望されたご家庭の水道を一定の時間止め、水道が使えない状況にします。
断水する時間は約3時間以上です。事前の相談で断水時間は変更できます。

その間、各ご家庭で備蓄してある水と、市職員などによる応急給水活動でくんだ水を使って生活していただきます。断水での生活を体験したあと断水を解除します。
大規模な断水が発生した時の水のくみ方は地域によって異なります。公園にある耐震性貯水槽、小学校の給水栓付き受水槽、給水車など、断水時の水のくみ方を学び、実際に水をくんでその水を使うことができます。

最後に希望者と職員による意見交換会を行います。

【断水体験の流れ(例)】

断水体験の流れのイラスト

断水体験では水道は使えませんのイラスト 断水体験では備蓄した水とくんできた水は使えますのイラスト

断水体験をするとどうなる?

日常生活では感じにくい水の大切さを再認識し、防災意識を高めるきっかけになります。
断水体験を実施した市民の皆さんの声を、一部紹介します。

  • 断水だと分かっているのに水を使おうとしてしまった。
  • 手洗い・トイレに困った。
  • くんできた水をうまく使えなかった。災害時の水の使い方を考えようと思った。
  • 水を運ぶのは大変な作業なため、水を入れえる容器や、それを運ぶ道具などいろいろ必要だと学ぶことができた。

など普段の生活では気づきにくいこと、災害時に困ってしまうことを知ることができます。

過去に実施した断水体験

次のとおり断水体験を実施しました。

  • 平成29年3月駿河区寺田
  • 平成30年2月葵区牧ケ谷
  • 平成30年8月駿河区小鹿一丁目新町

参加者の皆さんに3時間以上の断水体験をしていただきました。

職員が断水させている写真

断水作業の様子

給水拠点で市民が給水車から水をくんでいる写真

給水訓練の様子

静岡市上下水道局の広報紙「くらしと水」(平成29年度第28号(PDF:5,222KB))で、断水体験の実施について取り上げました。
くらしと水のページはこちら

断水体験をやってみたいときは・・・

上下水道危機管理課危機管理・広報係(電話番号054-270-9119)へご連絡ください。
実施までの準備に時間(1~2か月程度)がかかります、お早目のご連絡を願いします。

今後も、各自治会・町内会のご協力のもと、断水体験の実施を予定しています。

お問い合わせ

上下水道局経営管理部上下水道経営企画課安全・安心係

葵区七間町15-1 上下水道局庁舎6階

電話番号:054-270-9119

ファックス番号:054-270-9122

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