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ページID:3294
更新日:2024年2月15日
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難病指定医(協力難病指定医)研修会について
研修会及びオンライン研修について
難病医療費助成制度において、患者が難病法に基づく医療費の助成を受けるために必要な臨床調査個人票を作成できる医師は、都道府県及び政令市に認められた指定医に限られます。難病指定医になるには、厚生労働大臣の定める学会が認定する専門医の資格(厚生労働大臣が定める学会が認定する専門医一覧(PDF:335KB))を有すること、または都道府県・政令市が開催する研修会を受講するか、オンライン上で難病指定医研修を受講していることが必要となります。
静岡市では、難病指定医研修をオンラインで実施します。
オンライン研修につきましては随時受付ておりますので、静岡市難病指定医オンライン研修申込書(ワード:22KB)により静岡市保健予防課にお申込みください。オンライン研修の詳細については下記「難病指定医(協力難病指定医)オンライン研修のご案内」をご覧ください。
難病指定医と協力難病指定医の違い
指定医には「難病指定医」と「協力難病指定医」の2種類があります。上記専門医の資格を持たない医師は都道府県・政令市の開催する難病指定医研修を受講することで難病指定医になることができます。
また、上記専門医の資格を持たない医師は都道府県・政令市の開催する協力難病指定医研修を受講することで協力難病指定医になることもできます。難病指定医と協力難病指定医の違いは以下のとおりです。ご自身に合った指定医の研修を選んでください。
難病指定医 | 協力難病指定医 | |
---|---|---|
新規の臨床調査個人票の作成 | 可 | 不可 |
更新の臨床調査個人票の作成 | 可 | 可 |
研修時間 | 1日 | 2~3時間程度 |
※オンライン研修については、習熟度によって研修時間が異なるため、目安となります。
研修対象者
- 研修対象者は以下のとおりです。厚生労働大臣の定める学会が認定する専門医の資格を有せず、今後、難病指定医または協力難病指定医としての指定を希望される医師
- 難病指定医または協力難病指定医の指定を受けている医師のうち、研修会及びオンライン研修の受講を希望する医師
難病指定医(協力難病指定医)オンライン研修のご案内
- 静岡市では、市内に勤務する医師に対して難病指定医研修をオンライン研修として実施します。
- 指定医研修受講には、静岡市難病指定医オンライン研修申込書(ワード:22KB)の提出が必要です。
- 提出された申込書を基に当課でIDと仮パスワードを作成し、ID・仮パスワード通知書を発送します。
- ID・仮パスワード通知書に記載されたURL、ID、仮パスワードで研修サイトにログインし、研修を受講してください。
研修受講から指定医申請までの流れ
1.静岡市保健予防課に静岡市難病指定医オンライン研修申込書(ワード:22KB)を提出する
2.当課よりID・仮パスワード通知書及び利用者ガイドを送付
3.オンライン研修サイトの講義及びテストの実施
- 難病指定医研修、協力難病指定医研修のうちどちらも受講可能です。
- 全ての講義、テストを受講(テストは全問正解)し、ご自身で修了証を発行できます。
【研修カリキュラム】
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
A:医療費助成制度を中心とする我が国の難病対策と指定医の役割 | ||
(1)講義 (2)参考資料確認 (3)テスト |
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B:臨床調査個人票記入の留意事項 | ||
(4)講義(全疾患) (5)参考資料確認 (一部疾患のみ) (6)テスト(全疾患) |
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C:代表的な疾患に係る概要、診断基準、重症度基準、臨床調査個人票、診療ガイドライン等 | ||
(7)講義(全疾患) (8)参考資料確認 (一部疾患のみ) (9)テスト(全疾患) |
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※テストについては、全問正解する必要があります。(何回でも受講可能)
※講義についても、何回でも受講は可能です。
※研修の項目を全て修了すると、修了証がオンライン上で発行できるようになります。
4.修了証を印刷
5.修了証の写しと指定医申請に必要な書類を併せて、静岡市保健予防課に提出
難病指定医の更新手続きについて
厚生労働大臣の定める学会が認定する専門医の資格(厚生労働大臣が定める学会が認定する専門医一覧(PDF:96KB))をお持ちの先生につきましては、研修の受講は必要ありませんが、難病指定医の資格の有効期限は5年となっておりますので、期限までに更新の申請をしてください。