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更新日:2024年2月15日

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篤志奨学基金について(寄附のお願いについて)

篤志奨学基金とは、経済的理由で修学困難な静岡市の学生を支援するために設置された基金です。基金の財源はすべて篤志家からの寄附金によって構成されています。

基金の理念と目的

篤志奨学基金は、多くの篤志家の皆様からの支援によって、経済的に困難な状況に置かれ、希望する修学先への進学が困難な状況に置かれている静岡市の学生に対して、教育奨励費として入学一時金を給付することにより教育の機会の均等を図り、将来、社会に貢献し得る多くの学生を支援、育成することを目的としています。

基金の沿革

昭和36年に旧清水市において株式会社金指造船所 代表取締役 金指吉昭氏の寄附金を原資として「育英会事業」を創設されました。その後、多くの篤志家から同様の寄附があり、「清水市篤志奨学基金条例」を制定し、平成15年に「静岡市篤志奨学基金」と基金名を改め現在に到ります。

寄附のご報告

(1)篤志家の皆様から頂いた寄附のご報告(平成29年度分)

温かいご支援に心より御礼申し上げます。

株式会社積志工業社様より1,000,000円のご寄附
株式会社積志工業社より、1,000,000円のご寄附をいただきました。
(平成30年3月19日に市長室にて行われた感謝状贈呈式の様子)
感謝状贈呈式の記念写真 感謝状贈呈の様子

(2)これまでの寄附総額(基金設立~平成29年度基金積立処理完了分まで)

寄附総額 222,129,410円

静岡市篤志奨学基金 篤志家の皆さま(敬称略)

篤志奨学基金は、篤志家の皆さまからの寄附金に支えられています。
ここでは、これまでに寄附をいただいた篤志家の皆さまを公開させていただいています。

※寄附時に篤志家名の掲載を希望されなかった篤志家の皆さまについては、「その他の篤志家の皆さま」に篤志家の数、寄附金の額の合計数字のみ掲載させていただいています。
※掲載情報は、平成30年3月末時点のもの(基金への積立処理が完了しているもの)です。
篤志家の皆さま一覧
篤志家の皆さまを記載した一覧表については、静岡市篤志奨学基金 篤志家の皆さま(PDF:49KB)からダウンロード出来ます。

基金の成果

篤志奨学基金は、旧清水市時代から約50年間に渡り、経済的な理由により就学困難な学生・生徒に対して教育奨励費を給付する篤志奨学金制度を実施しています。
これまで、篤志奨学金の給付を受けた学生・生徒は数百人にのぼり、多くの学生の学びへの想いを応援してきました。

(1)平成29年度の篤志奨学金給付実績

給付者総数(額) 34人 3,000,000円
うち 大学生 等 19人 1,900,000円
うち 短大生 等 7人 700,000円
うち 高校生 等 8人 400,000円

(2)年度別篤志奨学金給付実績

年度 大学生 等 短大生 等 高校生 等 給付総額
28 15人 7人 11人 2,750,000円
27 14人 10人 12人 3,000,000円
26 10人 3人 16人 2,100,000円
25 7人 7人 8人 1,800,000円
24 9人 2人 12人 1,700,000円

過去の実績(平成5年~平成23年)については、年度別 篤志奨学金給付実績(過年度)(PDF:16KB)をご覧ください。

基金の現状報告

(1)篤志奨学基金年度末残高の状況(平成30年3月31日現在)

篤志奨学基金 224,967,684円 前年比△1,417,001円
うち 寄附金原資 222,129,410円 前年比1,000,000円
うち 篤志奨学基金運用益積立金 2,838,274円 前年比△2,417,001円

※篤志奨学基金の額・・・篤志家からの寄附金からなる原資額と篤志奨学金運用益積立金の合計額

(2)平成29年度篤志奨学基金の運用益

篤志奨学基金による運用益 582,999円 前年比△33,538円

※篤志奨学基金の運用については、基金の一部を地方債、大口定期預金などにより運用しています。
※今後も皆様からのご寄付を安全かつより有利な運用をするよう努力してまいります。

寄附のお願い

(1)基金の必要性について

近年、子どもの貧困問題が注目されており、国の報告では、子どもの貧困率が16.3%(平成24年)と経済的に困窮している世帯に属する子どもに対しての支援の充実が求められています。
また、静岡市においても、経済的に困窮している子どもの保護者に対して学用品費等の援助を行う就学援助制度の認定者が、ここ10年間で約2,000人増加するなど、静岡市の学校に通う子どもを持つ世帯の経済状況が悪化していることが推測されています。

このような社会状況の中で、篤志奨学金の役割は、さらに大きいものとなっており、支援を必要とするより多くの学生・生徒への制度の活用と、新たな篤志家の確保が求められています。

(2)篤志奨学基金を取り巻く状況について

近年、次のとおり、篤志奨学基金を取り巻く社会状況等が変動しており、基金の充実が必要となっています。
【状況の変化(1)】篤志奨学金給付希望者の増加(平成17年度の5倍以上に増加しています)
篤志奨学金給付希望者数の推移

【状況の変化(2)】経済状況の悪化等に伴う運用益の減少(ピーク時の4分の1程度に減少しています)
篤志奨学基金運用収入額の推移

寄附をする(個人の方)

篤志奨学基金への寄附は、「しずおかふるさと応援寄附金」の対象となります。

個人の方は、次の手順で寄附の申込をしてください。

  • (1)児童生徒支援課 学事係 奨学金担当(TEL 054-354-2377)まで、電話でお申し出ください。
    ※電話連絡の際は、氏名、寄附予定額、寄附予定時期、ご連絡先をお伝えください。
    【注意】児童生徒支援課担当者に連絡せず、直接、「しずおかふるさと応援寄附金」の書類やホームページから手続きされた場合、寄附金の基金への計上が漏れてしまう恐れがありますので、必ず、事前に児童生徒支援課担当者までご連絡ください。
  • (2)児童生徒支援課担当者が指示する手順に従い、寄附を実施してください(WEBまたは納入通知書)。
  • (3)納入確認後、児童生徒支援課より寄附承諾通知書を送付させていただきます。

寄附をする(法人・団体の方)

法人・団体の方は、次の手順で寄附の申込をしてください。

  • (1)児童生徒支援課 学事係 奨学金担当(TEL 054-354-2377)まで、電話でお申し出ください。
    ※電話連絡の際は、法人(団体)名、寄附予定額、寄附予定時期、担当者連絡先をお伝えください。
  • (2)児童生徒支援課担当者との内容確認の後、担当者が指定する時期までに「寄附申込書(PDF:53KB)」を下記郵送先まで送付してください。
    ※提出先 〒424-8701 静岡市清水区旭町六番八号 静岡市教育委員会児童生徒支援課 奨学金担当 行
  • (3)「寄附申込書」の到着後、児童生徒支援課担当者より納入通知書を送付させていただきます。
  • (4)納入確認後、児童生徒支援課担当者より寄附承諾書を送付させていただきます。

お問い合わせ

教育委員会事務局教育局児童生徒支援課学事係

清水区旭町6-8 清水庁舎8階

電話番号:054-354-2377

ファックス番号:054-353-7521

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