スズメバチについて 印刷用ページ

最終更新日:
2017年4月18日
スズメバチなどの社会生活を営むハチは巣を守ろうとする防衛本能が強く、場合によっては人が刺されるという被害が発生しています。
ハチの習性をよく知って、刺傷被害を未然に防ぎましょう。

ハチに刺されないために

 一般に、ハチはイモムシやケムシ等の昆虫を捕食したり、植物の花粉を運ぶなどの働きをしており、自然界のバランスを保つうえで有益な働きをしています。しかしながら、ハチの種類の中で、スズメバチなど集団生活を営むハチは、巣を守ろうとする防衛本能が強く、場合によっては人が刺されるという被害が毎年のように発生しています。
 スズメバチなどの習性をよく知って、刺傷被害を未然に防ぎましょう。

スズメバチ

スズメバチ

静岡市内の住宅地ではコガタスズメバチが多く生息しています。
体長はコガタスズメバチで、およそ22mm~28mm程度です。
うろこを貼り付けたようなしま模様のある外皮で覆われており、ボール状の巣を作ります。
女王バチが単独で営巣している5月~6月頃のコガタスズメバチの巣は、トックリを逆さまにしたような形をしています。
成虫は樹液などを好み、他の昆虫を捕らえて幼虫に与えます。
巣を守るため、巣に近づくと攻撃してくることがあります。
高い場所や人が近づかないような場所に巣がある場合、そっとしておけば、ハチから危害を加えたりしません。

スズメバチはこんな所に巣を作ります

スズメバチはこんな所に巣を作ります

スズメバチの生活史

スズメバチの生活史

その他のハチ

アシナガバチ

アシナガバチ

都市部でごく普通に見かけるハチで、だらりと脚を下げて飛びます。
体長はおよそ21mm~26mm程度です。
軒下や木の枝などに、シャワーの先のような形をした巣を作ります。
スズメバチの巣とは異なり外皮がないため、巣穴がたくさん見えます。
スズメバチに比べ性質が比較的温和で攻撃性は強くありませんが、巣に触れたり刺激を与えると攻撃してくることがあります。

ミツバチ

ミツバチの分蜂

人家に巣を作ることは稀ですが、5月~7月にかけて分蜂(ぶんぽう)のため大群で移動することがあります。
分蜂は営巣場所を探すためのもので、早ければ数時間、長い場合は数日間、巣の近くの樹木等に止まり、その後営巣場所へ移動します。
庭木などに多数のハチが蜂球(ほうきゅう)を作って群がるため恐怖感を与えますが、ミツバチはスズメバチやアシナガバチに比べおとなしい性質のため、ハチを刺激しない限り刺すことはないといわれています。
もし左の写真のような分蜂を見つけた時には、数時間から数日の間に別の場所へ移動するので、近寄らずそっとしておいてください。

ハチに刺されないために

  • 巣に近づいたり、触れたりしない
  • 庭木の剪定をするときは、まず、周囲に巣がないか確認する
  • ハチが飛び回っている時は、刺激しない
  • 洗濯物にハチがまぎれ込んで刺される事があるので注意する
  • 黒い着衣、化粧品(香水、ヘアスプレー)の匂いはハチを刺激するため、使用に注意する

巣を除去する場合は

 アシナガバチなど、攻撃性が比較的弱い種類については、誤って巣に触れてしまうような場所でないかぎり、必ずしも駆除する必要はありませんが、通路などの日常生活上支障のある場所に巣が作られたときは、早めに駆除することも必要です。

スズメバチ

 攻撃性が強く、作業中に刺される場合もあるので駆除は専門業者に依頼しましょう。
 静岡市では、一般住宅(集合住宅を除く)やその敷地内の樹木などにスズメバチの巣が出来てしまった場合(活動中のものに限る)を対象に、市の委託業者に依頼の上、駆除しておりますので、市コールセンター、保健所生活衛生課または保健所清水支所までご相談下さい。ただし、高いところ(おおむね高さ5m以上)など作業が困難な場所は駆除が出来ません。
 なお、公園、道路、事業所、集合住宅などにスズメバチの巣が出来ている場合は、それぞれの管理者などにご相談下さい。 

  市コールセンター    054-200-4894
  保健所生活衛生課   054-249-3155
  保健所清水支所       054-354-2214
  (平日 8:30~17:15)

アシナガバチ

 アシナガバチはスズメバチに比べ攻撃性が弱く、外皮も持たないため自力で駆除することが可能です。夕方から夜のハチが活動を停止している間に、巣に向けてハチ用のスプレー式殺虫剤を20~30秒吹きかけます。
 巣が小さいうちに除去するのがポイントです。  
 なお、静岡市ではアシナガバチの巣の駆除は行っておりません。ご自身で駆除を行うか業者に駆除を依頼してください(有料)。

もしハチに刺されたら

  • 刺された場所からできるだけ遠ざかる
  • 刺された箇所を流水でよく洗う
  • 患部に抗ヒスタミン軟膏やステロイド軟膏を塗る(アンモニアは効果がありません)
  • 症状がひどい場合は、速やかに医師の診察を受ける

こんな時はすぐ病院へ

  • 刺されて数分後に気分が悪くなり、動悸がしたり、発疹が出てきた
  • 多数のハチに刺された
  • 目に毒液が入った

※ハチに刺されて死亡する原因の多くは、「アナフィラキシーショック(アレルギー反応)」によるものです。過去にハチに刺されたことのある人に一部にショックを起こす人がいます。短時間のうちに、心不全や呼吸不全等の症状が起こることがあるので、早急な治療が必要です。

参考資料

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保健福祉長寿局 保健所 生活衛生課 生活衛生係

所在地:葵区城東町24-1 城東保健福祉エリア 保健所棟2階

電話:054-249-3155・054-249-3156

ファクス:054-209-0540

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