特定外来生物「アカカミアリ」について 印刷用ページ

最終更新日:
2017年8月3日

アカカミアリ新着情報

 平成29年7月28日(金)、清水港で特定外来生物「アカカミアリ」が発見されました。

 タイのバンコクを出港し、清水港袖師第一埠頭で荷揚げされたコンテナからアリが発見され、専門家の同定の結果、8月1日(火)にアカカミアリであると確認されました。
 同種は、これまでも国内への侵入が確認されていましたが、静岡市及び静岡県では初めての確認となります。
 なお、発見されたアカカミアリはすべて殺処分されたうえ、コンテナ内及び周辺で防除(殺虫えさの設置)が実施されています。

アカカミアリについて

アカカミアリは、アメリカ合衆国南部~中米原産の有毒アリで、以下のような特徴があります。

●体長3mm~8mm、体色は赤褐色で頭部は褐色
●裸地や草地などの比較的開けた環境に生息し、土中に営巣する
●水に浮かんで集団で移動するなど拡散の能力が高い
●お尻に毒針を持つが、ヒアリに比べると毒は弱いといわれている



環境省「アカカミアリ参考資料」より転載

 日本においては、硫黄島に定着しているほか、沖縄県等で確認記録があります。
 ヒアリの国内侵入事案での調査の中で、兵庫県、大阪府、愛知県、東京都、茨城県及び愛媛県(平成29年8月2日現在)で発見されています。

アカカミアリの影響について

アカカミアリの影響としては、以下のようなものがあります。

(1)生態系への影響
  攻撃的で高い採餌能力を持ち、他の小型節足動物などを捕食し、在来の生物多様性を減少させることが知られています。 硫黄島においては他のアリ類を駆逐し最優占種となっています。

(2)人体への影響
  同じ有毒アリであるヒアリと比べると毒は弱いといわれていますが、刺されると、アルカロイド系の毒によって非常に激しい痛みを覚え、水疱状に腫れることがあります。さらに毒に対してアレルギー反応を引き起こす例もあります。

アカカミアリと思われるアリを見つけたら

上記の特徴に合致するアリを見つけたら、下記連絡先までご連絡ください。
 ご連絡の際は、以下の点について教えてください。
 ・発見者の住所、氏名、電話番号
 ・発見日時、発見場所の所在地
 ・アリの特徴等(大きさ、色、数、どのような場所にどのような状態でいるか)

 アカカミアリと思われるアリを見つけたら、熱湯をかける、市販の殺虫剤を散布するなどして殺虫処理をしてください。可能なら、個体を確保してください。
 殺虫処理の際は、素手でアカカミアリに触らないよう注意してください。また、裸足やサンダルで歩かないようにしてください。

【アカカミアリと思われるアリを見つけた場合の連絡先】
 環境創造課 エコパーク推進係
 054-221-1357

アカカミアリと思われるアリに刺されてしまったら

(1)激しい痛みや水疱状の腫れがある場合
  あわてずに、体調が急変しないことを確認の上(20分~30分)、お近くの皮膚科、内科(小児の場合は小児科)を受診してください。

(2)体調が急変(ひどいじんましん、血圧低下、呼吸困難)している場合
  速やかに救急車を呼んでください。
  また、救急隊員にアカカミアリに刺された可能性があることを伝えてください。

【アカカミアリと思われるアリに刺されてしまった時の問い合わせ先】
 生活衛生課 医療安全対策係
 054-249-3159

外来種とは

 外来種とは、もともといなかった国や地域に、人間の活動によって持ち込まれた生きものを指します。
 日本には、国外から持ち込まれたものだけでも、2,000種類以上の外来種がいるといわれています。このなかには、ペットや観賞用の植物、釣り、食用のために持ち込まれたものや、物資などにくっついていつのまにか入ってきたものが含まれています。

 外来種のうち、生態系、農林水産業、人の生命・身体への被害が大きいものについて、外来生物法で「特定外来生物」に指定し、その飼育・栽培、運搬、保管、輸入、販売、野外に放つことを禁止しています。

本ページに関連する情報

本ページに関するアンケート

このページは使いやすかったですか?

本ページに関するお問い合わせ先

環境局 環境創造課 エコパーク推進係

所在地:静岡庁舎新館13階

電話:054-221-1357

ファクス:054-221-1492

お問い合わせフォーム