動物由来感染症について 印刷用ページ

最終更新日:
2017年10月11日
 「動物由来感染症」とは、動物から人に感染する病気の総称です。
 動物由来感染症を防ぐために、正しい予防の知識を身につけましょう。

動物由来感染症に関する最近のニュース

 <重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について>


主にSFTSウイルスを保有するマダニに刺咬されることで感染します。
●感染後1~2週間後に発熱や嘔吐、腹痛、下痢、下血などの症状が出ます。
●草むらなどに入るときには、長袖長ズボンを着用し、皮膚の露出を控えるようにしましょう。

[平成29年7月24日]
 弱った野良猫を保護しようとした際にかまれた女性が、SFTSを発症し、約10日後に死亡した事例が厚生労働省から発表されました。
[平成29年10月10日]
 SFTSに感染していた飼い犬に、直接触れて世話していた男性がSFTSに感染したと徳島県から発表されました。度々犬に手をなめられており、口や皮膚の傷などを通じて感染した可能性が高いとのことです。

●体調不良の動物を扱う際には手袋や防護衣などを使用し、直接触れないように注意してください。
 
 

どんな感染症があるの?

 ここでは、主にペット動物から感染する可能性のある感染症をご紹介します。
 
病名 感染源となる主な動物 主な感染経路 人の主な症状
狂犬病 犬、猫 ウイルス保有動物に咬まれる 恐水症や錯乱などの神経症状、
発症するとほぼ100%死亡
パスツレラ症 犬、猫 保菌動物に咬まれたりひっかかれる、
保菌動物に口移しで餌を与える
皮膚の受傷部の腫れや痛み、
肺炎などの呼吸器症状
レプトスピラ症 犬、ネズミ 保菌動物の尿に汚染された水や土が傷口などに触れる 発熱や筋肉痛など、
重症になると黄疸・出血・腎障害
エキノコックス症 糞中の虫卵が口から入る 腹部の膨満感や肝障害など、
感染後数年経ってから発症
皮膚糸状菌症 犬、猫、ネズミ 保菌動物との過剰なふれあい 皮膚のかゆみ、フケ、脱毛
猫ひっかき病 保菌動物に咬まれたりひっかかれる リンパ節の腫れ、発熱、倦怠感
トキソプラズマ症 糞中の病原体が口から入る 妊婦が初感染すると流産や死産、胎児の先天性障害
Q熱 糞中の病原体が大気中に舞ったものを吸い込む 発熱などのインフルエンザ様症状
カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症 犬、猫 保菌動物に咬まれたりひっかかれる 発熱や倦怠感、
重症になると敗血症や髄膜炎
オウム病 糞中の病原体が大気中に舞ったものを吸い込む 発熱などのインフルエンザ様症状
サルモネラ症 カメ 保菌動物とふれあった後に手についた細菌が口から入る 発熱、下痢、腹痛、
重症になると敗血症や髄膜炎

どうすれば防げるの?

●動物にさわったり、砂場や公園で遊んだ後は、よく手を洗いましょう。
●動物に口移しで餌を与えるなどの、過剰なふれあいは控えましょう。
●動物のブラッシングや爪切りを行うとともに、ケージなど動物の身の回りは清潔にしましょう。
●動物の糞尿には直接触れないように注意し、すみやかに処理しましょう。
●室内で鳥を飼うときは換気を心がけましょう。
●野生動物の家庭での飼育や、野外での接触は避けましょう。
●体に不調を感じたら早めに医療機関を受診しましょう。
●定期的にペットのノミやダニの駆除を行うとともに、ペットの健康状態に注意しましょう。


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