浸水被害のあった住居等の衛生措置について 印刷用ページ

最終更新日:
2015年3月26日
 台風18号の被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。
 取り急ぎ、消毒等の衛生措置についてご案内させていただきます。また不明な点は保健所生活衛生課にお問合せください。

石灰の配布について

 消石灰は、水分を吸着して乾きを早めるために用いられますが、極めて高いアルカリ性の薬剤なので、環境保護の観点から、現在は散布を行っていません。また、クレゾール液は消毒効果はありますが、その強い臭いが数日間残ることで近隣からの苦情となってしまうことがあるため、やはり使用しておりません。

床下浸水の場合の衛生措置について

 家屋等が床下浸水被害を受けた場合、次のような対策をお願いします。
 

  1. 一階に畳の部屋がある場合、畳は床下の湿気も吸着して湿ってしまいますので、畳を上げて、天日干ししてください。
  2. 取り外せる羽目板や床下点検口がある場合は、しばらく開放して床下の換気を良くしてください。
  3. 床下に泥等が溜まっている場合は、悪臭が発生する恐れがありますので、出来るだけ除去してください。
  4. 地面が十分に乾燥しにくい場合は、消石灰の散布も効果的です。
  5. 床下換気扇等の機器がある場合、漏電のおそれがありますので、通電する前に住宅メーカー等に連絡して点検をしてもらってください。

床上浸水被害の場合の衛生措置について

 床下浸水の場合に加えて、以下の措置を取っていただくようお願いします。
  1. 消毒を行う前に、清掃して汚れを落としてください。汚れがあると消毒の効果がなくなります。
  2. フローリングの床、ビニールクロスの壁、木の柱等は、0.01%次亜塩素酸ナトリウム溶液(※1)を霧吹き等でスプレーし、或いはペーパータオル等に含ませて貼り付けて、数分間放置したあと水拭きしてください。
  3. 作業するときは、ゴム手袋を装着し、必要に応じてマスク、ゴーグル等で保護してください。また、次亜塩素酸ナトリウム溶液は漂白作用があるため、脱色することがあり、また金属等を腐食しますので、それをご承知の上でご使用ください。
  4. 動物の死がい、汚物等があった場合には、ビニール袋に入れてごみとして処理して下さい。あった場所は、0.1%次亜塩素酸ナトリウム溶液(※2)を使って消毒してください。
  5. 繊維製品や陶器などは、消毒用アルコールに漬けるか、煮沸消毒をしてください。

    ※1 次亜塩素酸ナトリウムは、家庭用の塩素系漂白剤として薬局、ホームセンター等で入手できます。消毒に用いる場合、0.01~0.1%程度の濃度が適切です。
        製品によって濃度が異なりますが、下の表を参考に、0.01%程度に希釈して使用してください。
        ◎0.01%溶液作成方法:10mlの原液に水を加えて規定量にしてください。
      1%の製品 3%の製品 5~6%の製品
    規定量 1000ml 3000ml 5000ml
    原液 10ml 10ml 10ml

    ※2  0.1%溶液を作る場合は、上記の10分の1の量に希釈してご使用ください。

駐車場、土間等の衛生措置について

 コンクリート舗装の駐車場や作業場等については、次のような対策をお願いします。
 

  1. 十分に水を流して洗浄してください。必要に応じて家庭用洗剤を用いて汚れを落としてください。
  2. 動物の死がい、汚物等があった場合には、ビニール袋に入れてごみとして処理して下さい。あった場所は、次亜塩素酸ナトリウム溶液を使って消毒してください。

感染症発生のおそれがある場合について

 浄化槽のマンホールが破損した、汲み取り式トイレの汚物槽があふれた等の場合は、保健所職員が伺って現地の状況を確認しますので、下記連絡先にご連絡下さい。

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保健福祉長寿局 保健所 生活衛生課 生活衛生係

所在地:葵区城東町24-1 城東保健福祉エリア 保健所棟2階

電話:054-249-3155・054-249-3156

ファクス:054-209-0540

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