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更新日：2024年2月15日
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静岡市ものづくり産業振興条例
静岡市議会では、静岡市のものづくり産業を振興するため、全会派から選出された委員で構成される検討会を立ち上げ、市民の皆さんからの意見募集や関係団体との意見交換会などを実施しながら条例制定に向け検討を重ねてきました。
静岡市の製造業は、「箸から造船まで」と言われるほど多くの種類の事業者が存在し、江戸時代以来の伝統と優れた技術による伝統工芸品やそれを礎とした伝統的な地場産業、さらに清水港を中心として発展してきた造船業や食品関連産業などの発展が、活発な経済活動を通じて市の活力を生み出し、市民の豊かな生活を支える大きな役割を担ってきました。
しかしながら、近年の様々な社会経済情勢の変化により、本市の製造業にはより広い視野に立った新たな取組みが強く求められるようになりました。
この条例では、このような製造業を「ものづくり産業」と定義し、本市のものづくり産業を激変する社会や時代と調和した、世界に通用するものづくり産業として発展させ、市民がものづくり産業の製品を愛し活用する風土を醸成することで、豊かで活力ある地域社会の実現を目指し制定しました。
