(1)無電柱化の概要について 印刷用ページ

最終更新日:
2015年3月26日

電線共同溝のイメージ

 

1 無電柱化事業とは

 
・無電柱化事業は、道路の地下空間を活用して、電力線や通信線などをまとめて収容する電線共同溝などの整備により、道路空間から電柱をなくすことです。
・静岡市では、第1期電線類地中化計画(昭和61年度~)から現在まで、電柱の無い美しく、災害に強い街を創るために、無電柱化事業に積極的に取り組んでいます。
 
 
○電線共同溝とは・・・
 
・現在、無電柱化事業において最も多く採用されている整備手法は、「電線共同溝 (C.C.Box)」と呼ばれています。
 
・電線共同溝は、主に管路部、特殊部(接続部・地上機器部)、引込み部で構成されています。
 
・「地上機器部」には、電気を高圧から低圧へ変換する変圧器(トランス)や高圧線を分岐する開閉器が設置されます。

 ・沿道の各戸へは「引込部」を通じて、電力線や通信線を引き込む仕組みになっています。

 

◆「C.C.Box」の意味

 ○最初のCは・・・

   「Community(地域・共同)」、 「Communication(通信・伝達)」、

   「Compact(コンパクト)」の3つを意味しています。

 ○各2番目のCは・・・

   「Cable(ケーブル)」を意味しています。

2 無電柱化事業の目的(4つの目的)
 
目的1: 安全で快適な通行空間を確保します
 ・幅の狭い歩道から電柱を無くすことで、歩道が広く使えるようになります。

・これにより、ベビーカーや車いすの人にも安全で利用しやすくなるなど、歩行空間のバリアフリー化に寄与しています。

目的2: 都市景観を向上します
 ・地上にはりめぐらされた電線類が地中化などにより見えなくなるため、富士山の美しい姿などの沿道景観を楽しむことができます。また、魅力ある都市景観も形成されます。
電柱の撤去により幅の広い歩道を確保
 
目的3: 都市災害を防止します
 ・台風や地震などの災害時に、電柱が倒れたり、電線が垂れ下がったりするといった危険がなくなります。
 ・これにより、倒れた電柱に道をふさがれることがないため、災害時の緊急車両の通行もスムーズになります。
電線の撤去により魅力ある街並みが形成
 
目的4: 情報通信ネットワークの信頼性を向上します
・情報化社会の進展とともに情報通信ネットワークが広がり、その重要性は高まる一方です。電線類の地中化は、地震などの災害時に情報通信回線の被害を軽減し、ネットワークの安全性・信頼性を向上させます。
電線の撤去により災害時の緊急輸送交通路を確保
3 静岡市における無電柱化事業の取り組み状況
 
・本市では、第1期電線類地中化計画(昭和61年度開始)から無電柱化推進計画(第5期:平成20年度完了)までに、中心市街 地、商業地・繁華街、区画整理事業区域内などにおいて、無電柱化の整備を行ってきました。
・これにより、安全・安心して利用できる道路空間の形成、都市景観の向上、都市防災機能の強化などに寄与してきました。
・本市では、引き続き、無電柱化事業を推進していきます。現在、平成21年度から開始する「次期無電柱化推進計画」の策定に 向けて、候補路線の選定を進めています。
地中化線は架空線よりも被災率が低く、情報通信の信頼性が向上

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