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最終更新日:
2015年7月8日

 基 本 理 念

                

 

< 教 育 理 念 >

 

本校は、静岡市が設置する看護専門学校であり、市内の看護職者の質の向上と充足を図ることを目的としている。静岡市では、専門性を重視した高度先進医療や地域に暮らす住民のニーズを満たす地域医療の実現を目指している。このような医療に貢献できるために、人間の生命や人権を尊重することを基盤に専門的知識、技術を持ち、さまざな人々との援助的人間関係を形成し、さらに他職種との連携、協働できる看護専門職者の育成を目指している。

本校では、教育課程を考えるにあたって「人間」「環境」「生活」「健康」「看護」「教育」の6つの主要概念を取り出している。

人間は、生から死への連続性のある過程をたどる生物としての存在であり、それぞれの身体、思考、感情をもち常に成長発達している個別な存在である。人間は環境と相互に作用しあい、生きていく中で価値観が生まれ、生活を創造していく。また、人間は変化する環境に適応しようとし、よりよく生きようとする存在である。

環境とは、人間を取り囲む自然環境と人間を中心に営まれる社会環境がある。環境と人間は、相互に関連しあい、諸条件のなかで変化し続け、人間の生活に影響を与え、健康の保持増進、健康の回復に大きく影響する。

人間の生活は24時間の連続の繰り返しのリズムを持っており、人間の一生はその連続である。時の流れの中で、その人固有の生き方と生活習慣を作り出し、具体的な日常生活行動となって表れる。24時間周期のリズムを乱した生活を続けていると健康障害という状態に追い込まれる。

健康とは、人としての尊厳や生活の質が冒されず、心身ともに調和が取れ、その人の持てる力を最大限に活用できている状態である。健康が障害された状態は、人間としての調和の乱れを自力で取り戻すことが一時的に困難になった状態である。

看護は、生命の尊厳や基本的人権を尊重し、その人がよりよく生きていくことを健康の側面から支援することである。また、看護は人が人に対して行う行為であり、自分以外の人の立場になって判断し援助することであり、看護するものの看護観に基づいた実践である。

教育とは、個々の体験を自分なりに意味づけをして、自己のつくりかえを支援していくことである。人間としてよりよく生きるために、その人の主体性を意図的に引き出す働きである。学生は、自ら学ぼうとする姿勢を持ち、一人の人間として尊重される存在である。また、学習のなかで物事の意味づけをし、価値観や自己のパーソナリティの形成過程にある。教師は、学生の個性を尊重し、主体的に行動できるように動機づけ、支援するとともに教師としての能力を向上させていくものである。ゆえに教育は、教師と学生一人ひとりが人間として育ちつつ、互いに人間として創りつくられていく教授―学習過程である。

以上のことから、本校では学力形成だけでなく、一社会人としての人間形成も共に育み、人間を尊重し、看護専門職者としての倫理観を身につけ、社会の要請に応える看護を実践できる看護師を育成する。

 

< 教 育 目 的 >

 

 変化する医療や社会のニーズに対応できる看護専門職としての確かな知識と実践力を修得させ、看護の果たすべき役割を追求し、地域社会に貢献できる人材を育成する。

 

< 教 育 目 標 >

 

1.       社会人としての教養を身につけ、豊かな感性を養い、調和のとれた人格形成に努める。

2.       人間や人間生活に対する幅広い理解と倫理観に基づいた行動がとれる。

3.       看護に必要な知識・技術・態度を学び、根拠に基づいた看護実践ができる能力を養う。

4.       専門的思考を用いて対象に合わせた看護実践ができる能力を養う。

5.       保健・医療・福祉チームの一員として他職種の役割を理解し、チーム医療を実践できる基礎的能力を養う。

6.       変動する社会のニーズに対応できる専門職業人を目指し、自ら考え学ぶ姿勢を培い、看護を探究する能力を養う。

  

静岡市立看護専門学校学則

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