乳幼児を中心に「手足口病」が流行しています! 印刷用ページ

最終更新日:
2017年8月17日

 手足口病は、乳幼児を中心に手や足、口腔粘膜などに現れる水泡状の発疹を主症状とした急性のウイルス感染症です。

 本市の発生状況は、第27週(H29.7.3~7.9)において、小児科定点医療機関からの平均患者報告数が8.63となり、警報レベルである5を越えました。 (警報レベル:開始基準値5、終息基準値2)
 第32週(8/7~8/13)の
小児科定点医療機関からの平均患者報告数は8.88と前週より減少しましたが、引き続き警報レベルを超えています。
 流行のピークは夏期で、患者の年齢は5歳以下が大半を占めます。

定点医療機関患者報告数 15.25 13.56 8.88
報告機関 7/24~7/30   7/31~8/6   8/7~8/13


[市内発生状況(定点当たり患者数グラフ)]

症状

・5歳以下の乳幼児が90%前後を占めますが、学童以上や大人でも感染することがあります。
・3~5日の潜伏期をおいて、手、足、口腔粘膜などに2~3mmの水泡を伴う発疹が現れ、口腔粘膜では小潰瘍を形成することもあります。
・発疹にかゆみを伴うことはまれです。
・発熱は1/3にみられますが軽度で、38℃以下のことがほとんどです。
・通常は3~7日の経過で消失し、水泡がかさぶたを形成することはありません。
・まれに急性髄膜炎や急性脳症などの合併症を発症することもあります。
・近年、コクサッキーウイルスA6感染により手足口病の症状が消失してから、1か月以内に、一時的に手足の爪の脱落を伴う症例も報告されていますが、自然に治るとされています。
・症状が収まった後も、2~4週間程度は便からウイルスが排出されることがあります。

予防

 感染は主として、口(咽頭)からの飛沫感染、便や尿からの経口感染、水泡内容物からの接触感染などによります。

 手洗いを励行するとともに、排泄物を適切に処理することが大切です。
・石けんやハンドソープを使って、最低15秒以上、手のひらだけでなく手の甲・指の間・爪の間・手首まで、しっかり洗いましょう。
・特にトイレの後は、念入りに手洗いをしてください。
・タオルの共用はしてはいけません。
 

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