~静岡版「もったいない運動」継続中~ 印刷用ページ

最終更新日:
2018年3月1日
4R推進ポスター

静岡版「もったいない運動」の目指すところ

現代の大量生産・大量消費・大量廃棄の社会は、地球規模での資源の枯渇、身近なところでは、廃棄物の最終処分場のひっ迫など、様々な問題を引き起こしています。
このような中、静岡市では、「人や物を大切にする心を育む」ことを基本理念に、日本人が忘れかけている言葉、『もったいない』をキーワードとして平成19年度より、静岡版「もったいない運動」を展開しています。
この運動では、多くの市民の皆さんに取り組んでもらうため、市民生活に密着した「ごみ」の減量を運動の主体とし、循環型社会の形成に向けて、市民の意識改革と実践行動を促し、「循環型のまちづくり」の実現を目指します。

静岡版「もったいない運動」の取組み

1.雑がみの重点回収事業の実施

家庭から出される燃えるごみのうち、約30%が紙類です。
この紙類の中には、資源化できる「雑がみ」が、まだ多く含まれているため、静岡版「もったいない運動」では、平成23年度から『雑がみ重点回収団体』を選定し、雑がみ講座実施するなど、雑がみ回収についての啓発活動を行っています。

平成29年度は「北沼上小学校」「八幡二丁目自治会」「尾羽自治会」を選定し、各団体に取り組んでいただきました。

平成29年度の取組結果
1.静岡市立北沼上小学校における取組内容
  ・活動概要 ・アンケート結果報告 ・(参考)児童へのアンケート結果報告

2.八幡二丁目自治会
  自治会の会合時に事業の説明と簡単な雑がみ講座等を行い、雑がみ回収用紙袋を配付しました。回覧で周知を図り、皆様にご協力いただきました。
 
○結果  
回収月 4月~9月 10月~1月
回収量 970kg 750kg
月平均 162kg 188kg
 
 ⇒雑がみ回収量は4月~9月の平均回収量から10%程度増加しました。
 
 回収時の様子     


3.尾羽自治会
  他課の説明会の際に時間をいただき、事業の説明と簡単な雑がみ講座等を行いました。
  定例会に合わせて雑がみ回収用紙袋を配付。回覧で周知を図り、皆様にご協力いただきました。
 
○結果  
回収月 4月~9月 10、11月
回収量 780kg 450kg
月平均 130kg 225kg
 
 ⇒雑がみを含む雑誌の回収量は4月~9月の平均回収量から大幅に増加しました。

 回収時の様子   


◎まとめ
 モデル団体として活動したすべての団体で、事業実施後の雑がみ(雑がみを含む雑誌)回収量は、開始前と比較して増加していました。
 啓発用に雑がみ回収用紙袋を配付したことで、雑がみを捨てない習慣づけができたのではないでしょうか。
 これをきっかけに、今後も活動を続けていただくことで、地域の見本となり、市内全域に広がっていくことでしょう。
 

2.資源循環啓発施設の活動

平成23年5月の開館以降、「しずもーる沼上(沼上資源循環学習プラザ)」では、児童・生徒への環境学習や、環境学習リーダーの育成として、環境大学を開校しています。
平成26年2月に開館した「しずもーる西ケ谷(西ケ谷資源循環体験プラザ)」では、家庭から資源ごみとして出されるガラスびんや古布などを利用した4R体験講座のほか、西ケ谷清掃工場の余熱を活用した天然温泉や足湯を体験することができます。

3.4R推進委員会によるごみ削減の推進

くらしの中の4つの運動(市民・事業者・行政が家庭から出るごみの減量対策として、4Rをくらしの中で推進することにより、資源循環型ライフスタイルを目指す運動)を推進し、ごみ削減を目指します。
本市は事業者、4R推進委員会と共に「レジ袋削減に向けた取組みに関する協定」を締結し、本格的に取組みを行っています。
レジ袋削減率は、現在、80%以上を維持しています。

4.ごみリサイクル展の開催

第15回静岡市ごみリサイクル展を平成29年10月14日、15日に開催し、  2日間で約18,040名もの方にご来場いただきました。
イベントでは、廃棄物処理やリサイクル事業等に携わっている方々と 協働して、ごみ減量とリサイクルに関する各種体験コーナーや展示を 行い、ごみの減量化と資源化に関する意識の醸成と啓発を行いました。
 
団体名 出展内容 体験人数
静岡市一般廃棄物組合連合会 【空き缶リサイクルでバッチ製作】
その場で撮影した写真を使って、自分の顔が写ったオリジナル缶バッチやマグネットの製作を行いました。
410人
静岡市一般廃棄物処理業協同組合 【サンドブラス体験コーナー】
ビンから生まれ変わったリサイクルグラスに砂を吹き付けて、好きな絵柄のついたオリジナルグラスの作成を行いました。
220人
静岡リサイクル
事業協同組合
【プルタブブレスレット作り体験コーナー】
プルタブを使用したアクセサリー作りを行いました。
158人
公益社団法人
静岡県産業廃棄物協会中部支部
【産業廃棄物リサイクルコーナー】
廃食用油を活用したエコキャンドル作りを行いました。
400人
一般社団法人清水
資源リサイクル協会
【トイレットペーパーの交換コーナー】
牛乳パック10枚とトイレットペーパー1個の交換を行いました。
120人
一般財団法人
静岡市環境公社
【資源循環体験・紹介コーナー】
環境浄化微生物液の紹介・配布
リユース容器を使用した多肉植物の植替体験を行いました。
305人
しずおか市
消費者協会
【社会の変化と共に賢い消費者になろう】
竹粉の紹介・配布、食品ロスについての展示を行いました。
180人
静岡市環境局
ごみ減量推進課
【ごみに関するクイズスタンプラリー】
会場内でクイズスタンプラリーを実施し、参加者の方々にエコバッグをプレゼントしました。
600人

また、同時開催されたイベントとして、「地球に未来をまるごととっておこう!アピタeco博」も開催されました。
ここでは、主催者のユニー株式会社によるCOOL CHOICEのPR、環境紙芝居のほか、ストップ温暖化しずおかによる廃食油の再利用に関する展示等がありました。

今後も、ごみの減量化・資源化に向けて市民の皆さまが楽しく学べるに機会を提供していきたいと考えています。 【空き缶リサイクルバッチ】                    【サンドブラスト体験】


【プルタブ ブレスレット作り】                  【廃油エコキャンドル作り】


【トイレットペーパー交換コーナー】                【資源循環体験・紹介コーナー】


【竹粉・食品ロスに関する展示】                  【クイズスタンプラリー】

 

5.啓発用ポスターの掲出

電車窓上ポスター 電車窓上ポスター

啓発用ポスターを公共交通機関へ掲出し、静岡版「もったいない運動」への取組みを広く呼びかけています。

平成29年度は、12月に食品ロスの削減を呼びかけるポスターを静鉄電車やしずてつジャストラインバスなどに掲示しました。

6.食品ロスの削減と「30・10運動」の推進

食品ロスとは、食べられることなく捨てられてしまっている食べ物のことです。
日本では、年間約621万トン(農林水産省平成26年度統計)もの食品ロスが発生しています。
これは、飢餓に苦しむ国に対する全世界からの食糧援助量(平成26年度:約320万トン)の約2倍の量で、日本国民1人1人が毎日お茶碗1杯分(134g)の量のごはんを捨てているのと同じことになります。

私たちは、食料の多くを輸入により得ている一方で、大量の食べ物を捨ててしまっています。
食品ロスを減らすためには「もったいない」精神を持ち、食べ物を無駄にすることなく、大切に消費していくことが重要です。

7.静岡市環境大学修了生との協働啓発事業の実施

静岡科学館る・く・るとの共催でペットボトルリサイクル実験などのサイエンスショー「もったいないdeサイエンス」や、浅畑川や内牧川での「生き物観察会」などの啓発講座を環境大学修了生と協働で実施しました。  

8.生ごみ処理機市民モニター事業の実施

家庭から出るごみのうち約4割を生ごみが占めており、生ごみの減量化が求められています。
そこで、生ごみ処理機を無償で貸し出し、家庭から出るごみの計量や、生ごみの発生量を記録することにより、家庭ごみにおける生ごみの割合と生ごみ処理機の減量効果を検証するため、生ごみ処理機市民モニター事業を実施しました。

9.「4R体験フェア2018」を開催しました!

平成30年2月18日(日)、西ケ谷資源循環体験プラザ(しずもーる西ケ谷)にて、「4R体験フェア2018」を開催しました。
多数の方がご来場くださり、さまざまな体験を通して、4Rについて楽しく学んでいただきました!

○内容○
<ワンコインリサイクル工作>
クラフトバンド、ウッドバーニング、ガラス工芸、竹細工の4体験を実施

<フリーマーケット>
40団体が出店

<軽トラ市>
地元の新鮮野菜、弁当などを販売しました。

<西ケ谷清掃工場見学ツアー>
午前・午後で各1回実施。巨大なごみピットを見学しました。

<燃料電池自動車MIRAIの展示・撮影会>
県内の自治体としては初導入の「MIRAI」を展示。撮影会も行いました。

<環境大学修了生による啓発(工作)コーナー>
廃食油で作るアロマキャンドル、牛乳パックで作るレーシングカー、ペットボトルを使って鉛筆削り・けん玉作りを行いました。

<ストップ温暖化しずおか>
4Rに関するクイズを実施しました。

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環境局 ごみ減量推進課 ごみ減量・リサイクル推進係

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