特定外来生物ヒアリについて 印刷用ページ

最終更新日:
2017年9月6日

ヒアリ新着情報

平成29年8月27日、清水港で特定外来生物「ヒアリ」が市内で初めて確認されました。

 環境省が全国68港湾で行っているヒアリ調査で、清水港新興津コンテナターミナル内に設置されたトラップ及びその周辺からアリが発見され、専門家の同定の結果、8月27日に「ヒアリ」101個体であると確認されました。
 静岡市及び静岡県では初めての確認となります。
 また、今回は、「アカカミアリ」14個体も同時に確認されています。
 今回発見されたヒアリ及びアカカミアリはすべて駆除されています。また、8月28日に専門家の指導のもと、清水港内での一斉駆除が実施されました。


清水港で確認されたヒアリ(平成29年8月28日 環境省報道発表資料より転載)

平成29年8月28日 環境省報道発表資料「清水港におけるヒアリの確認について」
平成29年8月28日 静岡県報道発表資料「清水港におけるヒアリ及びアカカミアリの確認」


【平成29年9月5日 追記】
 環境省の調査結果を受け、静岡県と専門家が8月24日及び8月28日に実施した清水港での駆除作業の中で確保したアリについても、専門家の同定の結果、8月29日にヒアリ及びアカカミアリであると確認されました。
 発見されたヒアリは500個体以上で、有翅虫(今後女王アリなどになる個体)のメス2個体、オス10個体、幼虫・サナギ合わせて約50個体、少数のタマゴも確認されています。
 今回確認されたヒアリについては全て殺虫処分されており、確認場所周辺には殺虫餌(ベイト剤)が設置されています。併せて、生きたヒアリがいないか目視によるモニタリングが行われています。
 また、環境省により、ヒアリ確認地点の周辺2km程度の調査が実施されています。

ヒアリ有翅虫
 ヒアリ有翅虫(上段:オス、下段:メス)      ヒアリのサナギ・タマゴ
 
 環境省8月30日報道発表資料「清水港におけるヒアリの確認について(平成29年8月28日の続報)」より転載

環境省8月30日報道発表資料「清水港におけるヒアリの確認について(平成29年8月28日の続報)」
静岡県8月30日報道発表資料「清水港におけるヒアリ・アカカミアリの確認(第2報)」

ヒアリについて

 平成29年5月26日、兵庫県内で中国南沙港からのコンテナから特定外来生物「ヒアリ」が国内で初めて発見され、その後、愛知県、大阪府、東京都、神奈川県、福岡県、大分県、岡山県、埼玉県及び広島県(平成29年8月28日現在)でも相次いで発見され、刺咬被害も報告されています。

 

 環境省ホームページhttp://www.env.go.jp/press/104185.htmlより転載

 ヒアリは、南米中部原産の有毒アリで、以下のような特徴があります。

●体長は2.5~6.0mmで、様々な大きさのアリが混在している
●体の色はつやつやした赤茶色、腹部(おしり)が黒っぽい赤色
●お尻に毒針がある
●開けた草地等に土でドーム状の大きなアリ塚(高さ・直径約数十cm)を作る
 ※在来種でもアリ塚を作る種がありますが、土で大きなアリ塚を作るアリはいません

ヒアリの被害について

ヒアリの被害としては、以下のようなものがあります。

(1) 身体・生命への被害
  ヒアリのお尻には毒針があり、刺されるとやけどのような激しい痛みが生じます。毒性が強く、刺されるとアレルギー反応により死亡する例もあります。

(2)農業への影響
  ヒアリの侵入地では、農作物を食べられる被害が発生しています。
  また、家禽のひなが襲われたり、牛のミルクが出なくなるなどの被害も発生しています。

(3)機械への被害  
  電気施設内に巣を作る、配線をかじってショートさせるなどの被害が報告されています。

(4)生態系への影響  
  ヒアリは競争力が強く、在来のアリを駆逐してしまします。
  またアメリカでは、希少な鳥類の生息地にヒアリが侵入し、ひなの死亡率が上昇した事例もあります。

ヒアリと思われるアリを見つけたら

上記の特徴に合致するアリを見つけたら、下記連絡先までご連絡ください。
 ご連絡の際は、以下の点について教えてください。
 ・発見者の住所、氏名、電話番号
 ・発見日時、発見場所の所在地
 ・アリの特徴等(大きさ、色、数、どのような場所にどのような状態でいるか)

 ヒアリと思われるを見つけたら、熱湯をかける、市販の殺虫剤を散布するなどして殺虫処理をしてください。可能であれば、個体を確保してください。
 殺虫処理や個体確保の際は、素手でヒアリに触らないよう注意してください。また、発見場所周辺を裸足やサンダルで歩かないようにしてください。

【ヒアリと思われるアリを見つけた場合の連絡先】
 環境創造課 エコパーク推進係
 054-221-1357
 ※休日夜間連絡先 静岡市役所静岡庁舎 054-254-2111

ヒアリと思われるアリに刺されてしまったら

(1)激しい痛みや水疱状の腫れがある場合
  あわてずに、体調が急変しないことを確認の上(20分~30分)、お近くの皮膚科、内科(小児の場合は小児科)を受診してください。

(2)体調が急変(ひどいじんましん、血圧低下、呼吸困難)している場合
  速やかに救急車を呼んでください。
  また、救急隊員にヒアリに刺された可能性があることを伝えてください。

【ヒアリと思われるアリに刺されてしまった場合の問い合わせ先】
 保健所生活衛生課 医療安全対策係
 054-249-3159
 ※休日夜間は保健所警備員が担当に電話を取り次ぎます。

外来種とは

 外来種とは、もともといなかった国や地域に、人間の活動によって持ち込まれた生きものを指します。
 日本には、国外から持ち込まれたものだけでも、2,000種類以上の外来種がいるといわれています。このなかには、ペットや観賞用の植物、釣り、食用のために持ち込まれたものや、物資などにくっついて、いつのまにか入ってきたものが含まれています。

 外来種のうち、生態系、農林水産業、人の生命・身体への被害が大きいものについて、外来生物法で「特定外来生物」に指定し、その飼育・栽培、運搬、保管、輸入、販売、野外に放つことを禁止しています。

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本ページに関するお問い合わせ先

環境局 環境創造課 エコパーク推進係

所在地:静岡庁舎新館13階

電話:054-221-1357

ファクス:054-221-1492

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