7 矮性低木林ハイマツ・キバナシャクナゲ 印刷用ページ

最終更新日:
2015年3月26日
7 矮性低木林ハイマツ・キバナシャクナゲ
7 矮性低木林ハイマツ・キバナシャクナゲ2

A構成・特徴・状態

~特徴~
・光岳から南に続く、百俣沢の頭に伸びる稜線上に広くハイマツ群落が分布している。
・群落内にハイマツより樹高の高い亜高山帯の樹木が混在していていることも特徴であり、ダケカンバやシラビソ、コメツガ等が揚げられる。
~状態~
・ここのハイマツは、群落としては最も南に位置していると言われている。
・樹高が低いものがほとんどで、光岳を巻いて吹き込む強風のため、地面に押しつけられたようになっている。

B周辺環境

・光岳から百俣沢の頭間のハイマツ群落の他に、北東のイザルガ岳までの間にも密度の高いハイマツ群落が分布している。特にイザルガ岳では山頂にまでハイマツが生育し、平らな山頂の一部を除いて、背丈の低いハイマツにすっかり覆われている。

C価値

 日本列島の高山帯においては、北海道から本州の中部地方にまで広くハイマツが見られる。これまでハイマツの分布南限は南アルプス南部の光岳周辺とされてきたが、光岳から百俣沢の頭に至るまでのハイマツ群落がそれにあたる。
 近年高山帯に急速に分布を広げているハクサンシャクナゲなどの亜高山帯の植生との競争関係が進行すれば、この南限のハイマツ群落も衰退してしまうかもしれない。東アジア地域に分布するハイマツ群落の南限に位置し、ライチョウが生息する南限でもあることから、世界自然遺産として極めて価値の高い群落である。

D場所

7 矮性低木林ハイマツ・キバナシャクナゲ

【位置】
 光岳南部の稜線沿い(標高2591m付近)

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