国登録有形文化財 旧マッケンジー住宅 印刷用ページ

最終更新日:
2015年3月26日

旧マッケンジー住宅とは

  
 旧マッケンジー住宅は、旧マッケンジー邸の通称で親しまれている静岡市駿河区高松の海岸沿いに建つ白い壁が美しい洋館で、昭和15年に竣工した故ダンカン・J・マッケンジー、故エミリー・M・マッケンジー夫妻の旧宅です。夫は茶貿易商として、夫人は社会福祉家として静岡市にゆかりのある人物で、夫人は静岡市の名誉市民第1号でもあります。
 建物の設計は日本各地に多くの作品を残したウィリアム・M・ヴォーリズです。昭和47年の夫人の帰国後は静岡市が所有し、市内に残る数少ない戦前の洋館のひとつとして広く一般に公開しています。
     

お知らせ

平成27年度 旧マッケンジー住宅顕彰事業
「おいしい静岡茶の入れ方とおはなし」の講座参加者を募集します


内容:静岡市では「静岡市めざせ茶どころ日本一条例」に基づき、11月1日を「静岡市お茶の日」として定めています。これを記念して、静岡茶の輸出の拡大に貢献したダンカン・Jマッケンジー氏の邸宅である旧マッケンジー住宅にて、日本茶のインストラクターによるおいしい静岡茶の入れ方、お茶の歴史について学ぶ講座を開催します。
 講座終了後には、国登録有形文化財である旧マッケンジー住宅見どころを解説するガイドツアーもあります。
開   場:旧マッケンジー住宅
開催日時:11/14(土) 13:30~16:00
対   象:どなたでも 定員30名
参加料  :無料
講   師:日本茶インストラクター
申込方法:10/7(水)~9:00~17:30電話で静岡市文化振興財団(054-255-4746)まで(土日祝除く)。申込順
※詳細のチラシは後日掲載


平成27年度 旧マッケンジー住宅第一回顕彰事業
「みんな元気だ!三世代家族写真展」を開催中です


旧マッケンジー住宅を舞台に、親、子、孫の三世代を撮影した家族写真が静岡市内各所で巡回展示されています。日常の写真を劇的かつユニークに撮影することで定評のある静岡市在住の写真家杉山雅彦氏が手掛けた一切合成なしの作品をご覧ください。

巡回展スケジュール:(1)旧マッケンジー住宅
             9/19~(土)~10/25(日)
             (2)アピタ静岡店2階東側連絡通路
             10/30(金)~11/29(日)
             (3)静岡市役所静岡庁舎新館1階ラウンジ
             12/22(火)~12/28(月)
             (4)静岡市役所清水庁舎1階経済局PRコーナー
             平成28年度1/6(水)~1/12(火)

※ただし、(1)休館日 (3)(4)(土・日・祝)閉庁日を除く
※イベントの詳細は下記「みんな元気だ!三世代家族写真展」チラシと巡回展展示風景をご覧ください。



平成27年度 旧マッケンジー住宅第一回顕彰事業
 みんな元気だ!三世代「撮影ファミリー募集」
   募集は終了しました


※イベントの詳細は下記「みんな元気だ!三世代家族写真展撮影参加者募集」チラシをご覧ください。

建物の概要

□ 所 在 地    静岡市駿河区高松2852番地
□ 構   造    木造地上2階地下1階建塔屋付・洋瓦葺
□ 規   模    敷地面積:3,134.66㎡ 建築面積:282.10㎡ 延床面積:555.66㎡
□ 設 計 者    ウィリアム・M・ヴォーリズ(近江八幡市名誉市民)
□ 登   録    国登録有形文化財(平成9年12月12日登録)
     

建物の特色

 旧マッケンジー住宅は、赤い西洋瓦葺きの屋根、スタッコ仕上げの荒い白壁、アーチ型の窓、ロートアイアンの装飾グリル等が用いられたスパニッシュスタイルの住宅です。スタッコの荒い白壁に配された窓が建物に深い陰りをつくり出し、建物の外観にいっそうの存在感を醸し出しています。
 こうしたスパニッシュスタイルの建物は、明治時代には全くなく、大正時代の末から昭和時代初期にかけて流行します。源はスペインの様式ですが、日本のスパニッシュは米国から伝わってきたものです。
 また、同住宅は、立地条件を考慮して、潮風による腐食を防ぐため、土台は木材を使わずコンクリートを打ち、床下や天井裏を広くし、風通しがよくなるよう配慮されています。建物の主な材料はナラとクリで、狂いを防ぐため、柱などには木目の違った木材をニカワで張り合わせた集成材を使っています。接着剤が発達していない当時としては画期的な技法といえます。
 このほか、スチーム暖房用の温水タンクを天井裏においてスペースを確保したり、ドアの真鍮製ノブに特注品を使うなど、細かい気配りがあちこちにうかがえます。マントルピースや台所のアメリカ製調理器具、水洗式のトイレ、地下室にボイラーを設置したスチーム暖房などの近代的な設備も当時のままに保存されています。


 1階平面図                      2階平面図

地下・望楼平面図
 

利用案内


旧マッケンジー住宅は、現在、一般公開中です。みなさまぜひご来館ください。
休 館 日   月曜日(休日にあたる場合はその翌日)、
         祝日の翌日(土・日曜日の場合を除く)、
         年末年始(12月26日から翌年1月5日まで)
開館時間   午前9時から午後4時30分まで
入 館 料   無料

★★★ 施設利用に関するお知らせ ★★★
 旧マッケンジー住宅は、平成24年3月30日(金)をもちまして、一般の方の施設利用を終了させていただきました。 同住宅は年を経るごとに建物の希少価値が高まってきていますが、同時に建物の劣化も目立つようになりました。歴史文化課では、国の登録有形文化財に指定されている同住宅の保護対策として、建物への負担を極力軽減させたいと考えています。 これまでは文化・社会教育活動において、より多くの方に利用していただき、施設への愛着を深めていただきたいと考えてまいりましたが、今後は昭和初期の貴重な建築物としてできるだけ良い状態で後世に伝えていきたいと願っています。 同住宅の利用を楽しみにされていた皆様には大変申し訳ありませんが、趣旨をご理解いただき、建物の保護にご協力くださいますようお願いいたします。 なお、これからも一般公開は続けさせていただきますので、是非ご来館ください。
     

旧マッケンジー住宅 内部
旧マッケンジー住宅 内部

アクセス方法

旧マッケンジー住宅 位置図

 
バス
 しずてつジャストラインバス 石田街道線
 (下島経由東大谷行) 「浜敷地」下車5分
 東名静岡インターから約10分
 駐車スペースあり

※大里東小学校すぐ南
 

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本ページに関するお問い合わせ先

観光交流文化局 文化財課 旧マッケンジー住宅

所在地:駿河区高松2852

電話:054-237-0573

ファクス:054-237-0573

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