市指定有形文化財 旧エンバーソン住宅 印刷用ページ

最終更新日:
2015年3月26日
旧エンバーソン住宅 外観 旧エンバーソン住宅 外観
エンバーソン氏写真 エンバーソン氏写真
 旧エンバーソン住宅は、カナダからキリスト教伝道のため日本に派遣されたロバート・エンバーソン師の自邸として、明治37年(1904)に静岡市西草深町に建てられました。エンバーソン師の帰国後も、この建物は、代々の宣教師や牧師の住まいとしてその役目を果たしてきましたが、建築後80年余りを経過して老朽化が進み、所有者である「日本基督教団静岡教会」による新たな施設の建設計画が立てられ、解体されることになりました。
 静岡市内では数少ない明治時代の建築物が失われていくことを惜しみ、静岡市が教会側の全面的な協力を得て、昭和61年3月に建物の寄贈を受けて移築保存を図ることになりました。昭和62年から一般公開されて、多くの方々に明治時代の西洋建築に触れていただいております。
      

お知らせ

建物の概要

 □ 旧所在地  静岡市西草深町15番地の1
 □ 現所在地  静岡市駿河区池田2864-52
 □ 構   造  木造2階建寄棟造 外壁下見板張 桟瓦葺
            ※昭和33年に厨房及び和室を撤去、一部改修
 □ 規   模  <西草深町創建時>敷地面積:1,325.03㎡ 建築面積:142.97㎡
           <復         元>建築面積:1階119.83㎡ 2階125.84㎡ 合計245.67㎡
 □ 指   定  静岡市指定有形文化財(平成21年8月28日指定)
   

建物の特色

 旧エンバーソン住宅は、ペイントされた下見板張の外壁やポーチとバルコニーのアーチなどの洋風仕様と桟瓦葺きの和風仕様とが融合した明治時代の洋館建築独特の雰囲気を醸し出しています。一階にポーチのついた玄関やバルコニー、二階には玄関上に突き出した小さなバルコニーやサンルームが配され、南向きの屋根には屋根裏窓が設けられています。
 
時代の移り変わりを見ながら、平成の世に至った旧エンバーソン住宅は、静岡市内に現存する数少ない明治時代の西洋建築物であり、また、県内に残る唯一の外国人宣教師住宅でもあります。
     

利用案内

旧エンバーソン住宅は、現在、一般公開中です。みなさまぜひご来館ください。
開 館 日   土曜日、日曜日、祝日
開館時間   午前9時~午後4時30分
入 館 料   無料

★★★ 施設利用に関するお知らせ ★★★
 旧エンバーソン住宅は、平成24年3月31日(土)をもちまして、一般の方の施設利用を終了させていただきました。
 同住宅は年を経るごとに建物の希少価値が高まってきていますが、同時に建物の劣化も目立つようになりました。文化財課では、市指定有形文化財である同住宅の保護対策として、建物への負担を極力軽減させたいと考えています。
 これまでは文化・社会教育活動において、より多くの方に利用していただき、施設への愛着を深めていただきたいと考えてまいりましたが、今後は明治期の貴重な建築物としてできるだけ良い状態で後世に伝えていきたいと願っています。
 同住宅の利用を楽しみにされていた皆様には大変申し訳ありませんが、趣旨をご理解いただき、建物の保護にご協力くださいますようお願いいたします。
 なお、これからも一般公開は続けさせていただきますので、是非ご来館ください。
     
旧エンバーソン住宅 内部
旧エンバーソン住宅 平面図

アクセス方法

周辺地図

バス
 「動物園」線 「日本平動物園」下車
 「静岡日本平」線 「動物園入口」下車
 専用駐車場はありません。日本平動物園の有料駐車場をご利用ください。ただし、奥側の駐車場は曜日により閉鎖しています。

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本ページに関するお問い合わせ先

観光交流文化局 文化財課 旧エンバーソン住宅

所在地:駿河区池田2864-52

電話:054-221-1066

ファクス:054-221-1451

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