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更新日:2024年2月15日
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静岡市清水斎場建設工事基本設計を公表します。
建物外観(完成イメージ)※あくまでも基本設計のイメージであり、実施設計で変更する場合があります。
わが国における火葬率がほぼ100%に達し、火葬場(斎場)は市民生活に欠かすことのできない都市施設となっています。
近年の火葬場(斎場)は、火葬炉の無公害化や周辺環境との調和等により、従来のイメージを払拭した都市施設に生まれ変わっています。
本計画は、増加傾向にある火葬需要に備えるとともに、老朽化の進む既存の清水斎場を平成29年度の供用開始を目指し、厳粛性を備え、遺族と会葬者の心情に配慮した火葬場(斎場)に整備するための建設基本設計です。
基本方針
- 周辺の景観に配慮
- 日本平の豊かな緑に溶け込む外観の計画
- 清水みなと街と富士山への眺望を考慮した配置計画
- 近隣の住宅や田畑に威圧感を与えない配置計画
- だれもが使いやすい
- 厳かさの中にも遺族と会葬者にゆとりを生む葬送空間の計画
- 遺族と会葬者のプライバシーを守る配慮
- 安心、安全でわかりやすい施設構成(ユニバーサルデザイン)
- 運営管理に柔軟に対応するフレキシブル性
- 効率的なコストの低減
- 施設規模のスケールダウンの徹底。コンパクト化
- メンテナンス性の向上、総コストの低減に配慮した計画
- 環境負荷低減、省エネに配慮した計画
3つの基本方針
施設の概要
- 建設地 静岡市清水区北矢部地内(現清水斎場の東側に隣接した敷地)
- 建物構造 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上2階建
- 延床面積 約4,200平方メートル
- 火葬部門 火葬炉8炉、告別・収骨室4室、会葬者更衣室、霊安室
- 待合部門 待合室8室、静養室2室、授乳室2室、キッズルーム、ラウンジ、喫茶
建物内観(完成イメージ)※あくまでも基本設計のイメージであり、実施設計で変更する場合があります。