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更新日:2024年3月29日

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広域連携について

これまで、地方公共団体は、事務の一部を共同処理するための協議会を設けたり、委員会等を共同設置したり、他の地方公共団体へ事務を委託して実施したりすること、また事務の一部を共同処理するための組合などを設置することができることとされていました。
このような場合、共同処理の制度ごとに、規約の手続などが定められています。

広域連携について(PDF:382KB)

新たな広域連携制度について

平成26年(2014年)5月、地方自治法の改正により、地方公共団体が相互に連携する際の基本的な方針等を定める連携協約制度が創設されました。
この制度は、国家間の条約のように、地方公共団体間で「連携協約」を締結することにより、柔軟な連携を可能とする仕組みです。
その特徴として、以下のようなことが挙げられます。

  • 地域の実情に応じて地方公共団体間で締結、紛争解決の手続も組み込む
  • 事務分担だけでなく、政策面での役割分担等についても自由に盛り込むことが可能(例:圏域全体を見据えたまちづくりの方向性)
  • 別組織(組合や協議会)を作らない、より簡素で効率的な相互協力の仕組み

地方自治法の改正(PDF:1,292KB)
連携中枢都市、連携協約とは(総務省資料抜粋)(PDF:604KB)

これまでの取組

平成27年度(2015年度)、静岡県中部地域の5市2町(静岡市、島田市、藤枝市、焼津市、牧之原市、吉田町、川根本町)は、総務省の「新たな広域連携促進事業」(モデル事業)へ提案応募し、選定されたため、広域連携の研究と事業の試行に取り組んできました。
このモデル事業では、少子高齢化・人口減少が進行し、各市町の地方創生の取組が急務となっている中、近隣市町が協力して実施する方が効率的・効果的な事業について、連携して取り組みました。

「新たな広域連携促進事業」概要(PDF:320KB)
広域連携の取組(PDF:347KB)

静岡市は連携中枢都市としての役割を果たしていくため、平成28年(2016年)3月1日に静岡県中部5市2町の連携中枢都市として「連携中枢都市宣言」を行いました。
連携中枢都市宣言書(PDF:1,045KB)

平成28年(2016年)3月31日に広域連携の取組の一環として静岡市及び焼津市は、「連携協約」を締結しました。
静岡市及び焼津市における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約書(PDF:1,592KB)

平成28年(2016年)4月28日に静岡市及び焼津市は、「しずおか中部連携中枢都市圏ビジョン」を策定しました。
しずおか中部連携中枢都市圏(静岡市・焼津市)ビジョン(PDF:1,266KB)(平成28年4月)
※平成29年(2017年)3月に策定した、しずおか中部連携中枢都市圏ビジョンに引き継がれたものとします。

静岡県中部5市2町首長会議

経緯・目的

県中部地域の発展に向けて、情報交換及び共通する行政課題に関する協議を行うために、旧静岡市、旧清水市、島田市、焼津市及び藤枝市の5市長を構成員に「中部5市市長会議」として昭和62年(1987年)に発足しました。
平成15年(2003年)の旧静岡市と旧清水市の合併により一旦4市となりましたが、平成19年度(2007年度)から牧之原市が新たに加わりました。
そして、平成26年度(2014年度)市長会議における協議をふまえ、吉田町、川根本町の2町にも参画を呼びかけ、新たに2町も加わった「静岡県中部5市2町首長会議」へと変わりました。

静岡県中部5市2町首長会議規約(PDF:117KB)

平成28年度の状況

【第1回静岡県中部5市2町首長会議】
開催日:平成28年(2016年)8月2日(火曜日)午後4時から
場所:ホテルアンビア松風閣(焼津市浜当目)
出席者:静岡市長、島田市長、焼津市長、藤枝市長、牧之原市長、吉田町長、川根本町長
議題:中部5市2町の今後の連携に向けた提案

【第2回静岡県中部5市2町首長会議】
開催日:平成28年(2016年)12月27日(火曜日)午前10時から
場所:静岡グランドホテル中島屋
出席者:静岡市長、島田市長、焼津市長、藤枝市長、牧之原市長、吉田町長、川根本町長
議題:中部5市2町の今後の広域連携に向けて

【第3回静岡県中部5市2町首長会議】
開催日:平成29年(2017年)3月30日(木曜日)午後4時から
場所:ホテルセンチュリー静岡
出席者:静岡市長、島田市長、焼津市長、藤枝市長、牧之原市長、吉田町長、川根本町長
議題:(1)しずおか中部連携中枢都市圏ビジョン(案)について
(2)しずおか中部連携中枢都市圏首長宣言(案)について

中部5市2町首長会議

しずおか中部連携中枢都市圏の形成について(平成28年度の取組)

平成28年度(2016年度)は、既に静岡市と連携協約を締結している焼津市を含めた静岡県中部の5市2町(静岡市、島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、吉田町、川根本町)で、連携中枢都市圏の形成に向けた協議を行ってきました。

上記の静岡県中部5市2町首長会議に加え、民間委員で構成される「しずおか中部連携中枢都市圏ビジョン懇談会」を開催しました。

【第1回しずおか中部連携中枢都市圏ビジョン懇談会】
日時:平成29年(2017年)2月14日(火曜日)
場所:静岡市役所本館第1委員会室

【第2回しずおか中部連携中枢都市圏ビジョン懇談会】
日時:平成29年(2017年)3月8日(水曜日)
場所:静岡市葵消防署7階会議室

「しずおか中部連携中枢都市圏」の形成にあたり、3月30日(木曜日)に「しずおか中部連携中枢都市圏首長宣言書・連携協約書合同調印式」を開催しました。

【連携協約の締結】
平成29年(2017年)3月30日、しずおか中部連携中枢都市圏首長宣言書・連携協約書合同調印式において、5市2町の市長・町長が一堂に会し、圏域の将来像である『海・山・街道を活かした多極連携・交流都市圏』を目指して、本市は、既に連携協約を締結している焼津市を除く3市2町と1対1の連携協約を締結しました。

【しずおか中部連携中枢都市圏首長宣言】
静岡県中部5市2町の首長によりこの圏域の将来像の実現に向け、将来に渡るこの地域の一体的発展を目指すことを宣言しました。

【しずおか中部連携中枢都市圏ビジョン】
静岡県中部5市2町の目指すべき将来像と、その実現に向けた具体的取組を示す「しずおか中部連携中枢都市圏ビジョン」を策定しました。

第2期しずおか中部連携中枢都市圏ビジョンについて(令和4年度からの取組)

これまで、しずおか中部連携中枢都市圏では「第1期都市圏ビジョン(計画期間:2017年度~2021年度)」に基づき、地域経済の活性化や生活の利便性向上を図るため、様々な取組を展開してきました。
このたび、この「第1期都市圏ビジョン」が令和3年度(2021年度)をもって満了することとなることから、令和4年度(2022年度)以降も引き続き5市2町が連携して、地域の一体的な発展を目指し、第2期都市圏ビジョン(計画期間:2022年度~2026年度)を策定しましたので公表します。

お問い合わせ

総合政策局企画課広域行政係

葵区追手町5-1 静岡庁舎新館9階

電話番号:054-221-1287

ファックス番号:054-221-1295

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